2022年10月25日火曜日

手術日の朝です


手術日の朝です。

曇り、今日はこの秋1番の冷え込みになると昨夜のウェザーニュースが伝えていました。

昨夜、今朝と浣腸を施していただき、また何度か下剤を服用しているため、繰り返しトイレに篭ることになって、とても慌ただしい朝です。

6時半で飲水は一時休止なので、これから数時間は何も口に入れることはできません。6時に免疫抑制剤は服用しています。

まもなく手術着に着替えて手術室からの呼び出しを待つ身です。とにかく全て医師の先生方と看護師、麻酔科の先生たちにお任せして、気持ちだけ頑張ってきます。

2022年10月24日月曜日

主治医による術前の補足説明


 夕食後、主治医がきて補足の説明をしていただきました。
尿管の位置を角度を変えて繋ぎかえる術式も前日のカンファレンスで先ほど話し合った
が、絶対に成功する保証もないし感染症のリスクも高まることから膀胱拡張のみの予定通りの術式で行うことになったとのことです。
何かありますか?と問われたので、とにかく信頼してお任せしますので宜しくお願いします!とお願いをしました。
いつもの穏やかな表情で、にこやかに話をされるので、少し安心になります。

続いて泌尿器科の若手医療チーム3名がきて、輸血の説明(本来であれば輸血を行うような手術ではないのですが、血小板が少ない体質のため念のため行っている、明朝の採血結果でまだ血小板が足りなければもう一度輸血、手術中も輸血することになるかもしれないとのことです。

何しろ当人はどうにもできないことなので、全ておすがりするしかありません。どうぞ宜しくお願いします!!

午後からの手術前日の予定


 15時に肺機能検査、その前後に午後から輸血が始まります。2時間くらいの予定だそうです。その後下剤を2回飲みます。20時頃に浣腸します。21時からまた抗生剤の点滴1時間なのでお腹の具合が落ち着いたら、点滴前にシャワーに入ります。明日からはしばらくシャワーできません。

しばらく両手打ちで更新できなくなるかもしれませんので、本日のこれからの予定を記載しておきました。

生命保険への手続書類


 今朝の医師の回診時に保険会社への提示書類について質問してみました。

手術同意書は先日主治医からの説明の際に手交しています。今朝の回診時に「入院診療計画書」は署名し手交しましたが、診療明細書という名称も書類は作成はしないとのF医師の説明でした。後日(術後)文書係に確認をして、どの書類が診療明細書にあたるのか、あるいは別に作成を依頼するべきものであるのか、質問をしてみます。(のちに妻からの指摘→診療明細書は精算時に受領できる明細でした)

そういえば、病室のWi-Fiですが、非常に感度良好です。とても快適。

2022年10月23日日曜日

入院しました


本日13時手続ののち、慶應義塾大学医学部附属病院に入院しました。

膀胱拡張術を行うことが目的。25日に手術なので、本日よりスープやお粥などの消化の良い食事と下剤の投与が始まります。なぜなら回腸の一部を切除して、その部位を膀胱へ接続して拡張させるという術式なので、腸を空にしておく必要があるのです。今日の看護師さんは、先日入院の説明をしてくれた同じ方なので少し安心です。早速抗生剤投与のための点滴の針を入れられました。

その後主治医(執刀医)の説明を受けました。主に手術のもたらす可能性のあるリスクについての説明となります。

①腸のふん合不全の可能性ー100人に1人ではあるが最悪人工肛門となる②膀胱の接合部より漏れることにより当初の目的である腎臓への逆流を解消できない

以上が合併症

そのほかにも麻酔によるせん妄や接合部からの漏れによる感染、移植手術を受けていることによる腸の癒着による感染症の発症など様々なリスクについて説明を受けました。

また、本来であれば術後にICUに入って経過を観察するような手術ではないが、免疫抑制剤の影響を考慮して念のためICUを予約しているので、翌日までICUに入ることもあること、血小板が少ないので輸血の用意をしているので明日同意書にサインをしてほしいと2点の注意事項も説明を受けました。

しかしここまで来たらお任せするしかないので、とにかくお願いします、と全てを託しました。

気を強く持って、しっかり頑張ります。

2021年11月6日土曜日

見えた!


 大阪城の左上、大阪府警本部の上にクレーンが上がっているのが大阪地方6号合同庁舎。僕が携わった物件です。

2021年11月5日金曜日

大阪へ出張


 約1年7ヶ月振りに大阪へ出張です。羽田へ向かう車中の東京湾の朝日が眩しい。

この1年間半、家族に支えられて闘病とリハビリ生活を続けてきた、この日が来るとは半年前には信じられなかった。

ごく普通のこの光景を見ることができて、僕は非常に幸せ者だ。全ては家族のおかげ。

そして、仕事を再開して社内の仲間たち、取引先の人たちの温かく迎えてくれる言葉や笑顔にとても救われている。今日の大阪への出張も1人のアポイントが噂をよび、いつの間にか5件のアポイントになってしまった。よくなったんだったら会いたいなと言われて、すっかりその気になってしまった。あまり無理をするのはよくない、そこは自重しようと思う。しかし、出来うる限り、周囲の皆さんの気持ちに応えていきたいと思う。

2021年10月27日水曜日

10/27 今日の出来事

 曇り
6:55関看護師
関;おはようございます。血圧測定128.66、体温36.6、体重64.5。採血はないので血糖は後で自分で測ってくださいね。
 追加のメドロール(ステロイド)、グラセプター、サーティカンを手交。
関;メドロールは飲み忘れると大変なことになるので絶対忘れないように気をつけてださいね。今朝飲む分は私たちの方で出しますので、これは帰ってから飲んでください。

7:12赤松先生回診
赤松;おはようございます。今日退院ですね。それではお大事に。また外来で。

7:22
血糖値測定83。これが標準くらいか?元々低血糖と診断されていたので。基本的には70mg/DL以下が目まい、冷や汗、手指の震え、脱力感、空腹感など低血糖症状が出てくるという。

7:25伊佐地医師
伊佐地;今朝の泌尿器系の薬が足りないのですが、ご自宅って遠いんでしたっけ?自宅に帰られてから飲んでいただくとこは可能ですか?
こた;それでも大丈夫ですが、お預けしてたものを昨日戻していただいた中に追加でお渡しした分で、1錠づつありましたので、今朝はここで飲んで帰れますよ。
伊佐地;ああ、よかったです。それでは大丈夫ですね。

7:58長田医師
長田;じゃあ、今日退院ということで、来週また来て下さい。免疫抑制剤が増えているので感染症に気をつけなければならないですね
こた;他に何を気をつければいいんですか?
長田;感染症は色々あってもう既に誰に体の中にもあるんですよ。それで体調が悪い時とかに出てきて発症するんです。帯状疱疹とかもそうですね。免疫抑制剤を飲んでいるとそれが出やすいんです。
こた;やはり免疫抑制剤をへらしていた事が今回の拒絶反応になったんですか?
長田;そう、池田さんの場合に肝臓が来た当初相当痛んでいたので腎臓にも相応の負担があるんですね。腎臓の場合には最悪透析という手があるけど肝臓は生命に関わるから、そちらを優先していたんですが、膀胱のことで入口のところでトラブルがあったので減らさずを得なかったんですけどね。
こた;どうやってこれから生きていけばいいんですか?
長田;いや、普通に楽しく生活して下さい。ただ時々メンテナンスが必要になるかもしれない。

8:40関看護師 朝食後の薬
こた;拒絶反応の患者さんで大体こんな期間で退院なんですか?
関;ステロイドの投与量と減退量によるので・・・池田さんの場合は1250からでしたから今日くらいでちょうど良いんじゃないですか
こた;でも20mgの点滴というのもあるんですよね?
関;ええ、今日も点滴やって明日採血して退院という人が多いかもしれません。でも先生次第なので、適当な感じの人だと「まあ良いか」みたいに退院させちゃうこともありますけど、長田先生とかはそんなことはないです、慎重なので
こた;じゃあ場合によって1日早いくらいなんですかねえ、来週外来来させるからと赤松先生を説得したって長田先生おっしゃっていましたから
関;ああ、それは『ありがとう』ってお礼を言ってもらいたかったんじゃないですか
こた;え!そういう人?
関;いやそんなことないですよ
こた;長田先生ってなんか偉くなったんですか
関;そうなんですよ
こた;なんか何人か引き連れて赤松先生とは別に回診くるようになったから
関;患者さんの方が気がつくんですね
こた;講師か何かになったんですか?
関;ううん、わからないです。詳しくは本人に聞いてみれば良いじゃないですか?




2021年10月26日火曜日

10/26今日の出来事

曇り、天気予報では今日は関東地方は雨降りらしい。
最近わかったことだが、談話室からスカイツリーが見えないのは不忍池のほとりに建っているタワーマンションの影になってしまっているからなのだ。だから新棟からは遠望することが可能だ。術後のリハビリ中に新棟への渡り廊下でツリーを見ながらスクワットを毎日させられていたことを懐かしく思い出す。あのおかげで今日歩いて過ごしていられる。

あのタワマンは昨年年末に竣工していたから、あの談話室も以前は、不忍、上野山、その向こうに浅草の街並みと東京スカイツリーが一望できる眺望の良い空間だったのだろうか。ちなみに今日の写真は方向が違います。根津、谷中方面を撮っています。

6:45上居看護師
酸素、血圧、採血。血糖値は112でインスリンなし。
7:17赤松医師回診
赤松;おはようございます。だいぶよくなりましたね。これなら薬に切り替えられるので明日退院できますよ。その代わりしばらくはちょこちょこ外来で診せてくださいね。1週間に1度くらいかな。
こた;そうですか
赤松;では。
  泌尿器科の怠慢から、1年経ってこの状況。こちらの体に責任があるかのような言われ方がちょっとカチッとくる。

7:45長田医師 バックパックを背負って気軽に
長田;おはようございます。どう?
こた;体調は良いです
長田;血液データは良いので明日退院で大丈夫だと思います。免疫抑制剤も増えてしまったし、ステロイドも20m飲んでもらうんだけど、来週外来でデータ見て減らせるかなとは思います
こた;ステロイドの影響か目の下とかも腫れてしまってるし、グラセプターとかも増えたままで行くのでしょうか
長田;いや、落ち着いたところでメドロールは来週の結果で元に戻すし、免疫抑制剤も腎臓に余裕もないので落ち着けば減らすことになると思います。ステロイドは体のむくみやおしっこが出にくくなったりってあるので、あまり長期にわたって大量に服用続けるものではないですから。
こた;ありがとうございます。

 ちなみに今同部屋の人は1人(僕がはいる前からいる方)はお姉さんに臓器提供したドナー、昨日入ってきた方はヘルニアの手術(既に先ほど8時前にオペ室へ向かわれた)。だからさまざまな影響で検査と治療をしているのは僕だけのようだ。ドナーさんも明日退院の様です。

9:00長谷利咲看護師
長谷;おはようございます。今日担当です。今日で点滴終わりですね。あと免疫を安定させる注射を1本後でします。

9:28教授回診
その前廊下での事前説明を聞き耳(『数値は安定しているので今日の採血の結果でAST見て落ち着いていれば明日退院です」今まで長田医師が事前説明していた患者の状況の説明と紹介を早川医師がおこなっている)
長谷川;おはようございます。経緯は聞いています。このまま順調で行くといいですね
こた;ありがとうございます。
長田;白血球を注射します。抑制剤増えると免疫が安定しない場合があるので感染予防の意味です。(それが長谷看護師が話していた注射のことらしい)

9:55長谷看護師
点滴終了、シャワーのための保護。
今朝の採血数値は
AST25(基準値38)、ALT38(基準値44)、γGTP69(男性基準値80以下)。
長谷;多分退院ですね、一応午後先生の指示を待ってから点滴の針は抜きますね

10:53長谷看護師
パジャマ回収と白血球注射
長谷;打ってる時って痛いんですか?インスリンくらいですか?
こた;インスリンよりは痛いですけど、コロナのワクチンとかインフルの予防接種ほどの痛みではないです。気にはなりませんね

11:30 血糖測定143。よってインスリン注射なし。毎日の点滴後インスリンなしは今回初。

12:02田口看護師 昼食の配膳
田口;明日退院だって?よかったわねえ
こた;お陰様でなんとか数値下がってきたので。でも来週も外来に来ないとならないんですけどね
田口;それは代償よ、仕方ないでしょ

12:50大口看護師
大口;担当の代わりにお薬持ってきました、よかったですね!明日退院ですってね。本当入院したって聞いてどうしたのか心配で・・・
こた;そうなんですよ。なんとか基準値以内には収まってきたので・・・術後1年で拒絶反応なんて人は多いんですか?
大口;直後って人が多くて、でも1年とか長期で拒絶が起こる人もいますね。その場合には抗体とかを治療する薬をもっと色々使ったり、効き目のない人は点滴だけではなくて外科的なことをしたりとかですね
こた;多いんですか、そう言った方も?
大口;いいえ、そんないないですよ。ほとんどは少し経過してしまえば普通に生活していますよ。やはり免疫抑制剤を面倒になって飲まなくなったとか、そういう人が拒絶起こすケースが多いですねえ
こた;僕は怖くてそんなことはできませんねえ
大口;そうねえ、でも本当よかった。今朝申し送りで明日退院って聞いてよかったあ!と思って。
こた;ありがとうございます。

16:03長田医師、早川医師ほか1名
長田;じゃあ明日退院で来週外来までメドロール20m飲んでください。その日の検査結果で多分メドロールは減らせると思うから。
こた;外来は赤松先生ですか?
長田;そう、もし入院になったら僕が担当だけど。
こた;入院もありそうなんですか
長田;万が一悪化してればってことですよ、拒絶が起きてきてれば入院になるので、その覚悟はしてきてください。
こた;(😞)わかりました。

17:00赤松先生回診
赤松;池田さん、じゃ明日退院ってことで。薬のことは長田先生から説明あった通りです。
こた;じゃあ来週外来でよろしくお願いいたします。
赤松;はい
 後ろからきた裴先生が僕の端末画面で孫の写真に気がついて
裴;退院ですか、早くてよかったですねえ。あれ?お子さん?あの息子さんの?
こた;ええ、初孫です。
裴;いやあ、生きててよかったですねえ。あのままじゃ見れなかったですよ。本当よかった。お大事にしてください。


17:03夜の担当 関悠有看護師(2人そっくりの丸メガネの小さな女性の方。クリストファー・ノーランが好きな方ではない、と思う)
看護師N;こんばんは今日担当です

 血糖値159、ギリギリでインスリン

17:40 
関;じゃあインスリン打ちますね。2単位です。あれ、顔がむくみました?
こた;はい、入院してから。体重も1週間で2キロ増えたし。
関;足は大丈夫ですか?
こた;顔以外は全然。足は枯れ木って言われています
関;あはは、顔がむくむのは教科書通りですね。薬止まれば元に戻りますよ。


2021年10月25日月曜日

10/25 今日の出来事


晴れやかな朝
 6:17笹本沙紀看護師 

採血血糖値は100。12本連続で続いたインスリン注射から解放された。まあこの後9時からまた160mmgのステロイドパルスがあるので11時半の測定値は少々上昇してると思うが・・本日に点滴するステロイド成分量は、明日は80mmg、明後日は40mmgの予定。

体重64.2、体温は36.3





7:10赤松医師回診
赤松;おはようございます、だいぶ数字も下がっているのでいいんじゃないですかね。じゃ、そういうことで。
こた;ありがとうございます。

膀胱拡張術のT大における実績は聞ける雰囲気ではなかった。昨日、今日は少々ピリピりしてる。笑みがない。

 談話室で五条天神社方面へ健康祈願、清水観音堂方面へ孫の子育ち祈願。どうか元気いっぱいに育ちますように。。。

7:25高橋看護師
高橋;おはようございます。カテーテルはご自分で交換されて測っているんですよね?もらってちゃいますね。今朝の薬はグラセプター1mgが4、セルセプト250mgが1、サーティカンが0.25と0.75の計1mgです。8時前になったら落とさないようにカップで飲んでくださいね。
こた;血圧まだですよ
高橋;ああ、まだ大丈夫です。後でまた。

 春までの入院以来の担当なので、以前は薬を落としたり無くしたりする常習犯だった僕の印象がありありと残るのか、数えて飲んでくださいね!と念入りをされてしまった。

8:56窪谷看護師
窪谷;おはようございます、またまた今日もお昼の担当です。朝食後のお薬をお持ちしました。今朝の採血の結果はまだです、出たらすぐにお伝えしますね。
こた;点滴は80mg1でしたよね?
窪谷;そうです、今朝も点滴の後でシャワーされますか?
こた;はい、保護テープお願いします。ちなみに長田先生は今日は手術日ですよね?
窪谷;はい、確か移植が入っていたと思います。水曜に退院かどうかとか、手術終わって戻られたら聞いてみますね
こた;いえいえ、そんな急がなくて大丈夫ですよ。今朝の結果次第ですよね。
窪谷;そうですね。また後ほど数値はお知らせしますね

9:56窪谷看護師
窪谷;点滴終わりましたので外しますね、すぐシャワーのための保護をしちゃって良いですか?
こた;お願いします
窪谷;あ、今日の採血結果出ました、A ST30で昨日と同じ、A LTが43ですのでちょっと下がりました、γGTPが少し上がって72です。でも全部基準値以内ですので問題ないかと思います。
 
10時シャワー これで本日のルーチンは終了。明日も予定は点滴9時から40mgだけ。明後日は20mg。

10時半 廊下でばったり丸山看護師

以前入院中に売店へ一緒に買い物へ行ってくれた。

「池田さんの名前見てびっくりしちゃった」「3ヶ月くらいグラセプターやめてたんですよ」「腎機能の関係で?、肝臓の先生は知ってたの?」「はい、赤松先生がしばらくお休みしようかって言って」「あ、そう。でもステロイドやってるならねえ、大丈夫ですね。よかった」


11:35月田早紀看護師

いつもの明るい人

血糖値を聞きにきた。「普通200以上とか、もっと高い人はインスリンなんですけど、池田さんラインが低いんですよね、いつも」「低血糖なんですよね?確か」「そうなんです、150とかで打つ人、あまり見ないんで。本当あまり見ないんで」



15:30長田医師ほか数名回診
(有田准教授みたいな顔したおじさん);マスクお願いしますね、長田先生もバリアしないといけないので・・・
こた;はい
長田;水曜にステロイドは服用に切り替えられるので来週火曜に外来でチェックしてもらうということで、水曜退院です。よろしくお願いします。
こた;あ、ありがとうございます。よろしくお願いします。

そういえば今朝から隣のベッドに入院してきたおじいさん、「胃外」って書いてあって明日午前中にオペって言ってるから何かと思ったら、術後数年してヘルニアの手術だって。なんか子どもの頃にもやった様なこと言ってる。胃腸外科のベッドが空いていなかったようだ。9時からで昼前に手術終わる模様。

15:50窪谷看護師
窪谷;夜の看護師との引き継ぎできました。針とか補充していきますね。
こた;さっき長田先生が大勢引き連れて回診きましたよ、偉くなったんですか?
窪谷;なんか研修医の先生とか沢山入ってきてて、長田先生が指導しているんですよ。でも何げに長田先生は偉いんですよ。実は・・・ でもそんな引き連れて格好良かったんだったら私も見てみたかったなあ」
こた;水曜から服用で対応できるので水曜退院って言われました。来週火曜に外来で採血してチェックするということで。
窪谷;ああ、よかったですねえ。何もやることないですもんね、元気だし。
こた;でも胆管狭窄でなくてよかったですよ、最初それも疑いあるって言われてて
窪谷;狭窄だと管増やしたりとか、処置も沢山あって2〜3週間は入院ながびいちゃいますからね。よかったですね。

17:00夜担当の上居看護師(初)
17:20池上薬剤師

妊娠中のよう、説明がわかりやすい。グラセプターが4カプセル、サーティカン追加、メドロールがしばらく10錠になる件など説明。



2021年10月24日日曜日

T病院泌尿器科の怠慢と明かな診断ミス

 1.T医師 「色々検査やることはあるんですけどねえ、手間かかるんですよ」(5月)

2.4人の医師たち 「ちゃんと抗生剤飲んでいますか?単なる膀胱炎ですから抗生剤飲んでいれば効果がありますから」(4〜7月)「気になるなら、帰りに尿検査して帰ってください」(5月)

3. 7月15日 腎臓の数値が上昇したため緊急入院となる。泌尿器科の診察を終えてから入院手続きをして病棟へ来るよう言われ、4階外来受付で待っていたが、I看護師が現れて「入院になったということで外来受診はキャンセルになりましたよ」

その後はCT検査の結果を受けて直接的な腎臓の障害ではなく膀胱を原因とする症状であることが判明したが、翌日の夕方まで泌尿器科は診断に訪れず。YとH医師。Yは初めて見たハゲ頭。Hは研修医師のような暗い感じの若者。結局バルーンをやるしかないと言う。以前から3月に敗血症になった時のバルーンで悪化したと伝えていたことを再度話すと、では膀胱を膨らます薬を今夜から月曜の朝まで飲んでみて効果がなければバルーンを決断してもらいましょうか、と言われた。

しかし!これはYの詭弁であった!肝胆膵外科の医師に確認したところ、膀胱を柔らかにする薬は1ヶ月程度服用しないと効果が出ないはずですよ、と言われた。のちにきた泌尿器科の外来長を称するK医師もこれを認めた。


ここまでの状況で彼らの怠慢な診察、明らかな診断ミス、詭弁が蔓延している状況が読み取れる。

10/24 今日の出来事


 9:08赤松医師回診
赤松;おはようございます。夜はよく眠れていますか?
こた;はい
赤松;そうですか。数値も良くなってきているし、でも水曜はちょっと無理かなと思うよ。最短でもねえ。
こた;膀胱の薬がたりないんですよ
赤松;同じものうちでも出しますよ。それは心配しないでください。では。

しかし、水曜退院できず、最悪金曜や土曜にずれ込むと、来週からの準備が全くできない。
1.冬ものの服(会社へ着ていくスーツ、また日常的に着るものを学芸大学へ引き取りにいくこともできない)
2.金曜のワクチン接種が受けられない。集団接種会場ではないため完全に無効。廃棄されてしまうと注意書きに記載してある。
3.これはモチベーションの問題だが、おそらく11月以降の人事が木・金で決められる。内々にはすでに告げられている通りだが、何も知らずに月曜出勤することは非常に不安である。

そもそも、今日のこの状況を招いたのは、泌尿器科の怠慢と診断ミスから来ることなのではないか?T病院の泌尿器科の責任は問えないのか?謝罪の一言もないが、患者の生活を脅かして何か感じていることはないのか?

8:00田口看護師 朝の免疫抑制剤とインスリン注射
今朝からグラセプター1mmが3個に増える。また月々の薬代が大幅に増える。入院生活も長引く。次週以降まで入院遅れれば通常勤務もひょっとすると先延ばしになってしまうかもしれない。恐ろしい。

8:28早森医師(初登場)
早森;長田先生と一緒にやっている早森です。体調はいかがですか?
こた;いいえ、いたって元気です
早森;肝臓の数値は徐々に下がってきているようですが慎重に見ていきたいと思っていますので何か体調の変化などあったら言ってください。
こた;わかりました。ありがとうございます。

9:25長田医師
長田;肝臓の数値だいぶ落ち着いてきたね
こた;水曜退院難しいことは伺いました。
長田;ステロイドが効いてるんだと思うけど、今日が160、明日が80、明後日が40だから水曜20までやりたいんだけど、うまく下がってきているから、20になれば薬で大丈夫なので、来週火曜か木曜に外来に来てくれるのなら水曜退院でも大丈夫だよ
こた;そうですか、でも明日明後日の数字次第ですよね
長田;まあそうだけど、うまく下がってきてるので大丈夫だと思う
こた;ご無理言ってすみません。あまり無理なことは言わないように気をつけます
長田;色々大変だよねえ

10:00窪谷看護師(昨日に引き続き日中担当。久保田さんではなく窪谷さんでした。失礼)
窪谷;今日から点滴は補液剤がないので朝のステロイド160mmgだけです。もうすぐ終わりますね
こた;今朝の採血の値を教えていただけませんか?長田先生が下がってたよって教えてくださいましたけど一応お願いします。
窪谷;ASTが30、ALT44、γGTP68です。なんか私が嬉しくなって興奮してしまいました。

11:05早森医師
早森;池田さん、血中濃度がまだ少し低いのでグラセプターの量を明日の朝から4カプセルにします。
こた;え、それはずっとってことですか?
早森;いいえ、血中濃度の値見て、標準に下がれば元に戻るかもしれませんし、それ以上増やす場合には5mmというカプセルがありますのでそれを処方するかもしれません。
こた;春頃までは5mmを飲んでいて、1mm2カプセルに減った時に余っていたカプセルを今回病棟にお預けしてありますよ。
早森;でしたらもしこれ以上増やす場合にはそれを使わせていただきます。1mmはもう無くなったということなので、明日の分から処方してあります。
こた;そうですか・・・わかりました。

15:55窪谷看護師
窪谷;夜勤と担当交代です。
こた;ありがとうございました。グラセプター1mmが持っている分が少しまだあったのでお渡ししておきます。11カプセルあります。他の僕が持参した一括包装になっている薬は出してもらっていないんですよね
窪谷;はい、メドロールが入っていたので、これってステロイド剤で点滴と成分がダブるので入院中は袋を開けずに院内処方したものを飲んでもらってるんです。持ってきていただいたものはグラセプターと膀胱のお薬ですね。グラセプターはもう無くなりそうなので処方をお願いしてありますけど、この11錠も使っても良いですか?
こた;お願いします。でも1mmはこれで使い切ってしまいます・・・そうか、ステロイドで点滴とダブルから包装されている薬はばらさなかったんですね。だから長田先生が20mmまで行けば点滴でなくても薬でなんとかなるから水曜退院もできるって言ってたんですね。まあ明日明後日の数値次第でしょうけど。
窪谷;そうだと思います。

17:30高橋看護師(女性)
高橋;顔が丸くなりましたね
こた;少し出勤し始めて体動かしたりご飯をちゃんと食べたりしてるので、春に退院した頃より10キロちょっと体重増えました。あと今回ステロイドの点滴はじめて4日で2キロ太りました。
高橋;そうなんですよ、ステロイド点滴パルスをすると満月様相貌って言って顔が丸くなったり、お腹とか首周りが膨らんでくるんですよ。点滴やめれば治るから大丈夫ですよ。
こた;安心しました。
高橋;でも、今の方がなんか良いですよ





2021年10月23日土曜日

10/23 きょうのできごと











 6:20斉藤看護師
こた;おはようございます。体重が63.9kgで昨日より1.1kg増えてるんですけど、元気で食べて動かないからですか?このままだと退院までに太りすぎてしまうのではないかと恐れているんですけれども大丈夫なのでしょうか?
斉藤;点滴の影響ですから食べ過ぎではないですよ。全然大丈夫ですよ。血糖値も下がるから少し歩いたらいかがですか?インスリン嫌な人は血糖値測る前に廊下2往復してから測ったりしていますよ。
こた;ただ病棟の廊下歩くのも退屈ですよね、以前のリハビリと違って。
斉藤;1日2回くらいカード借りて下まで行ってきたらどうです?
こた;わかりました
斉藤;今朝から免疫抑制剤が変わります。グラセプターは1mm×2のままで、セルセプト250mm×2を朝夕から250mm×1で朝夕、サーティカンという新しい薬0.25mm×1、0.75mm×1合計2を朝夕追加です。本当はセルセプトをもっと増やしたいんだけど、腎臓への影響も考えてサーティカン追加になりました。
こた;わかりました。腎臓の数値は今一昨日21日のデータ見てたんですけど、少し悪くなっていませんか?
斉藤;いや、前回よりは上がっていますけど、一時からは下がっていますので気にしないで良いと思いますよ。先生がちゃんと見てくださっていますから、腎臓の状況も考えて薬も変えていくみたいですからね
こた;水曜には帰れますかねえ?
斉藤;1週間よりもうちょっとかかると思いますよ。長田先生は毎日『池田さ〜ん』ってきますよね?その時話してみたらどうですか
こた;それは相談というかお話はしているんですよ、火曜日には帰りたいということで。水曜で1週間ですからね。
斉藤;じゃあ、そのへんもわかっているのではないですか。薬も追加になりますしね。

その後採血5本

7:10赤松医師
赤松;今日から薬を変更しますので。
こた;うかがいました。
赤松;以上です。

8:42長田医師
長田;免疫抑制剤変えましたんで、まだ採血の結果出てないんですけど、それを見て見極めたいと思います。
こた;前も聞いたけどどれくらいかかりそうですかねえ
長田;どれくらいに帰りたいんでしたっけ?
こた;希望は火曜です。
長田;ええ!?火曜か・・・
こた;できれば遅くても水曜には。それで1週間ですよね
長田;わかりました。努力します。

8:50久保田看護師(初めて)
久保田;点滴始めますね(ステロイドのみ)1時間くらいなのでその後シャワーにしますか?
こた;あれ補助剤みたいなのはないんですか?1日2パックあるのは?
久保田;なくなったのかな・・・ああ、ありました。ごめんなさい。今お腹痛いとか、だるいとかありませんか?
こた;全然ありません。いたって元気です。
久保田;じゃあ、先にステロイド始めるので少し進行させておきましょう。補水液も持ってきます。


11:05長田医師と1階散歩中に偶然出会う
こた;長田先生!
長田;あ、池田さん。肝臓の数値は少し良くなっていたんで、血中濃度のことを相談して薬の量をどうするか決めたいと思います。じゃ!

11:30シャワー後に点滴再開のため久保田看護師
こた;長田先生に会って肝臓の数値は下がっているので血中濃度のことを相談して薬の量を決めたいと思いますっておっしゃっていましたよ。今朝の採血結果教えてもらえますか?
久保田;AST 111→49、ALT 71→55、γGTP 92→75ですので結構下がってきていますね。(いづれも21日外来採血値→今朝の採血値)
※参考 基準値 AST 7〜38、ALT4〜44、γGTP80以下

こた;薬の量の調節ってなんでしょうね?
久保田;ステロイドの量を減らすのか、免疫抑制剤を増やすのか、そんなことを検討されるのだと思いますけど。多分また先生がいらっしゃるんじゃないですか?

その後インスリンを投与。今日2回目。11:30の血糖値はギリギリの161。元々低血糖なので通常は200以上で投与だが池田さんの場合は150以上で打ちます、とのことである。

15:00久保田看護師 点滴の交換(補水剤)
こた;今日は頭が熱っぽくならないですね、ステロイドになれたのかな
久保田;あ、それはステロイドの量が減ってきてるからだと思います。
こた;今日は減ってるんですか?
久保田;いえ、池田さんの場合は徐々に減っていく処方なんです。例えば最初が1000mmgだと翌日500、その次は250と言ったように。だから今日は楽になってきているはずです。
こた;今の1000というのは例えなんですよね。
久保田;はい、あ、調べて見ますね
こた;ごめんなさい。仕事を増やしてしまって
久保田;いえいえ、大丈夫です・・・池田さんの場合にはステロイドはソル・メドロールという薬で、最初の日10/21は1250mmg、22日は625、23日は375です。
こた;明日は160mmgということは明後日は80mmg?それでおしまい?
久保田;いやまたその半分で40だと思います。
こた;そうなんですか、わかりました。助かりました。

その後
で調べたところ、この点滴静液は40mmgまでなので、楽観的で勝手な見通しをすれば、順調に数値が安定して落ちてくれば、最長でも火曜には点滴終了ということになりそう。
だから火曜には退院したいと勝手な希望を言った時、ちょっと微妙な顔して「検討します」って長田医師は言ってたんだ。