2022年10月25日火曜日

手術日の朝です


手術日の朝です。

曇り、今日はこの秋1番の冷え込みになると昨夜のウェザーニュースが伝えていました。

昨夜、今朝と浣腸を施していただき、また何度か下剤を服用しているため、繰り返しトイレに篭ることになって、とても慌ただしい朝です。

6時半で飲水は一時休止なので、これから数時間は何も口に入れることはできません。6時に免疫抑制剤は服用しています。

まもなく手術着に着替えて手術室からの呼び出しを待つ身です。とにかく全て医師の先生方と看護師、麻酔科の先生たちにお任せして、気持ちだけ頑張ってきます。

2022年10月24日月曜日

主治医による術前の補足説明


 夕食後、主治医がきて補足の説明をしていただきました。
尿管の位置を角度を変えて繋ぎかえる術式も前日のカンファレンスで先ほど話し合った
が、絶対に成功する保証もないし感染症のリスクも高まることから膀胱拡張のみの予定通りの術式で行うことになったとのことです。
何かありますか?と問われたので、とにかく信頼してお任せしますので宜しくお願いします!とお願いをしました。
いつもの穏やかな表情で、にこやかに話をされるので、少し安心になります。

続いて泌尿器科の若手医療チーム3名がきて、輸血の説明(本来であれば輸血を行うような手術ではないのですが、血小板が少ない体質のため念のため行っている、明朝の採血結果でまだ血小板が足りなければもう一度輸血、手術中も輸血することになるかもしれないとのことです。

何しろ当人はどうにもできないことなので、全ておすがりするしかありません。どうぞ宜しくお願いします!!

午後からの手術前日の予定


 15時に肺機能検査、その前後に午後から輸血が始まります。2時間くらいの予定だそうです。その後下剤を2回飲みます。20時頃に浣腸します。21時からまた抗生剤の点滴1時間なのでお腹の具合が落ち着いたら、点滴前にシャワーに入ります。明日からはしばらくシャワーできません。

しばらく両手打ちで更新できなくなるかもしれませんので、本日のこれからの予定を記載しておきました。

生命保険への手続書類


 今朝の医師の回診時に保険会社への提示書類について質問してみました。

手術同意書は先日主治医からの説明の際に手交しています。今朝の回診時に「入院診療計画書」は署名し手交しましたが、診療明細書という名称も書類は作成はしないとのF医師の説明でした。後日(術後)文書係に確認をして、どの書類が診療明細書にあたるのか、あるいは別に作成を依頼するべきものであるのか、質問をしてみます。(のちに妻からの指摘→診療明細書は精算時に受領できる明細でした)

そういえば、病室のWi-Fiですが、非常に感度良好です。とても快適。

2022年10月23日日曜日

入院しました


本日13時手続ののち、慶應義塾大学医学部附属病院に入院しました。

膀胱拡張術を行うことが目的。25日に手術なので、本日よりスープやお粥などの消化の良い食事と下剤の投与が始まります。なぜなら回腸の一部を切除して、その部位を膀胱へ接続して拡張させるという術式なので、腸を空にしておく必要があるのです。今日の看護師さんは、先日入院の説明をしてくれた同じ方なので少し安心です。早速抗生剤投与のための点滴の針を入れられました。

その後主治医(執刀医)の説明を受けました。主に手術のもたらす可能性のあるリスクについての説明となります。

①腸のふん合不全の可能性ー100人に1人ではあるが最悪人工肛門となる②膀胱の接合部より漏れることにより当初の目的である腎臓への逆流を解消できない

以上が合併症

そのほかにも麻酔によるせん妄や接合部からの漏れによる感染、移植手術を受けていることによる腸の癒着による感染症の発症など様々なリスクについて説明を受けました。

また、本来であれば術後にICUに入って経過を観察するような手術ではないが、免疫抑制剤の影響を考慮して念のためICUを予約しているので、翌日までICUに入ることもあること、血小板が少ないので輸血の用意をしているので明日同意書にサインをしてほしいと2点の注意事項も説明を受けました。

しかしここまで来たらお任せするしかないので、とにかくお願いします、と全てを託しました。

気を強く持って、しっかり頑張ります。