家族と過ごすことを今ほどありがたいと思ったことはない。実は一人きりではない、すぐそばにいま一艘の糧があったことに今更ながら気が付いた。
仕事を人生のすべてだと錯覚していた日常のなんと虚しかったことか。
乗り過ごして遠くの駅まで行ってしまい、家に帰ってもシャワーして眠りこけ、翌朝家族が目を覚ますかどうかの時間に出掛けていく日々は、今となっては、かけがえの無い家族との時間をムダにしていた訳で残念でならない。
結局それほどまでして仕事をしたことは単に自己満足に過ぎず、甘い水と眩惑して口にしていたアルコールは肉体と精神的な健康を蝕むだけであった。
いま、叶えられずとも家族と過ごす時間が欲しい、わずかであっても欲しい。こんなに大切なひとときが身近にあったことに気づかなかった自分の愚かさに呆れ果てる有様なのだ、

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